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てるみくらぶが倒産!旅行会社を選ぶ際の注意点は?


格安海外旅行で知られていたてるみくらぶが倒産しました。3月27日に代表取締役の山田千賀子氏が会見を開き、同日に東京地方裁判所に自己破産を申請したことを発表しました。観光庁によれば、同社のツアー客2500人あまりが海外に滞在中であり、国交相はツアー客の帰国に万全を尽くすと発表しています。

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てるみくらぶってどんな会社だったの?なんで潰れたの?

てるみくらぶは1998年に設立された海外旅行会社です。同社は航空会社やホテルなどの閑散期の空席や客室などを安く買い、それを安価で売り出すというビジネスモデルで事業を拡大しましたが、近年は航空会社やホテルなどが消費者と直接契約を結ぶことが増え、従来のような格安ツアーが提供しづらくなりました。

転換を求めたてるみくらぶはシニア向けの旅行商品を新聞広告で宣伝し始めましたが、思ったほど売上は伸びず、広告宣伝費が嵩んで帰って経営が悪化。IATAに支払う4億円が調達不可能になり、自己破産を申請しました。

てるみくらぶが倒産した理由は一言で言えば、資金繰りが悪化したからです。資金繰りが悪化するとは簡単に言えば、手元のお金がなくなってしまうことです。手元のお金がなくなってしまえば、様々な経費の支払いができなくなってしまいます。

たとえ債務超過を起こしていなくても、資金繰りが悪化してしまえば倒産します(いわゆる黒字倒産)。資産を切り売りすればその場はしのげるかもしれませんが、事業に必要な資産を売ってしまったらお金が稼げなくなってしまいます。いつまでもそんなことをするくらいならば、早めに自己破産したほうがマシ、と判断したものかと思われます。

てるみくらぶが解散するとツアー申込者はどうなるの?

同社が破産した3月27日以降が出発予定日のツアーについては、同社が破産したためツアーは行われません。客が支払ったお金は航空会社やホテルなどに支払われていないため、どうしてもツアーに行きたい場合は自分で別途捻出する必要があります。

同社は現在すでに破産手続きを開始しているため、すでに支払いをしませていても今すぐに返金を受けることはできません。会社が自己破産した場合、会社が所有しているすべての資産は債権者の代理人である破産管財人(弁護士)が管理することになるからです(破産管財人は法的に専任された第三者です)。

ただし、同社は一般社団法人日本旅行業協会(通称“JATA”)の保証社員であるため、同協会から保証金を受け取ることができます。といっても、保証金の上限額は同社が同協会に納付していた弁済業務保証金分担金2400万円の5倍、1億2000万円だけです。同社の顧客に対する債務は約99億円で、他にも金融機関やホテルなどに債務があるため、これではとてもまかないきれません。その分は現在持っている財産を換価して用意することになります。

てるみくらぶは現在、建物や土地などの財産を持っています。このような財産の塊を破産財団と言います。破産管財人は破産財団を換価処分(お金に変えること)して、そのお金を債権者に弁済、もしくは配当します。

ただし、弁済や配当には順位があります。まず、最も優先されるのは、破産管財人の報酬です。次に優先されるのが、三版の費用請求権や破産財団の管理、換価、配当に関する費用の請求権、あるいは公租公課(税金)や労働債権(賃金)などです。

そしてそれらをすべて支払ってもなおお金が残った場合、客や金融機関、取引先などにもお金が分配されます。同社は現段階では「お客様に対する配当が実施されるかどうか現時点において明らかではございません。」という声明を発表しており、分配があるのか、ある場合はどこまで返ってくるかは不透明です。

破産しない旅行会社を選ぶ方法は?

旅行会社が破産するというのはめったにないことなので通常はそこまで気にする必要はないのですが、いきなりこうやって倒産されても困りますよね。申し込みの前には、少しだけでいいのでその旅行会社の経営状態をチェックした方がいいでしょう。

破産しない旅行会社を選ぶ方法はとっても簡単です。資金繰りが安定している会社、つまり大きな会社を選べばいいのです。このご時世大きな会社でも潰れる可能性がある、と言うのはその通りですが、可能性の大小まで考えれば明らかに大手旅行会社のほうが安全です。大手旅行会社とは、例えば以下のような会社です。

  • JTB
  • H.I.S
  • 阪急交通社
  • 近畿日本ツーリスト
  • 日本旅行

こうした大手旅行会社は安心安全なぶん、保証料がかかります。ただ、それも決して割高とはいえません。安心を買う代金としては安いものです。

個人手配ならば旅行会社倒産のリスクは0!

旅行会社の倒産リスクを0にするたった一つの方法、それは旅行会社を通さず直接個人手配するというやり方です。

自分で航空チケットを取り、ホテルの予約をしてしまえば、よその旅行会社がいくら倒産しようが全く関係ありません。航空会社はインフラを担う会社であるため、万が一の際には国家の救済が期待でき、倒産の心配はありません。

もちろん航空会社と言っても様々であり、LCCだと会社都合で結構なんてことも珍しくないので、万全を期すならば大手の航空会社を選んだほうがいいでしょう。海外旅行なんてそう頻繁に行くものではありませんし、自身の安全にも関わることですから、ケチらないほうがいいです。

ホテルについては有名な観光地ならば複数あるので、万が一旅行当日に倒産してしまっても他のホテルを探せばいいだけです。

個人手配にもリスクあり!トラブル対応は自分でやる

個人手配の最大のリスクは、万が一トラブルが合った際に自分で解決しなければならないことです。国内旅行ならともかく、言語も慣習も違う海外でトラブルを解決するのは簡単なことではありません。

何度も旅行に行って慣れている土地や、日本人が多い土地、治安が良い土地ならば早々大きなトラブルに巻き込まれることもないでしょうが、そうでない場合は旅行会社に手配してもらったほうがいいかもしれません。



最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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