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ジョンソンが沢村賞を受賞、外国人投手としては52年ぶり


広島カープの優勝に大きく貢献したクリス・ジョンソン選手が、自身初となる沢村賞を受賞しました。外国人投手が沢村賞を受賞するのは1964年のジーン・バッキー以来実に52年ぶりです。

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クリス・ジョンソン投手は1984年生まれのプロ野球選手です。身長193cm、体重93kg。2006年にMLBドラフト1巡目追補でボストン・レッドソックスから指名されてプロ入りを果たします。その後独立リーグを経てピッツバーグ・パイレーツとマイナー契約を結び、2013年にメジャーデビューを果たします。しかし、その後は目立った活躍もなく、2014年10月に広島カープに移籍。初登板で無四球完封勝利を果たして信頼をつかむと、その後は安定してローテーションを守り、最終的に14勝7敗、防御率1.85という極めて優秀な成績を残します。

 

2016年には開幕投手を任され、5月には2試合連続で完封勝利を果たすなど順調に白星を積み重ねていきます。6月には早くも2017年からの3年契約を勝ち取り、最終的に15勝7敗という成績を残します。最多勝利こそチームメイトの野村祐輔に譲ったものの、10月25日に沢村賞を受賞します。

 

沢村賞ってどんな賞?

沢村賞はプロ野球黎明期の豪速球投手、沢村栄治を称えるために作られた賞です。先発完投型の投手に与えられる賞であり、中継ぎや抑えに与えられることはありません。選考委員は原則5名で、先発経験が豊富な投手が就任します。現在の委員は元巨人の堀内恒雄を筆頭に、平松政次氏、村田兆治氏、北別府学氏、山田久志氏となっています。

 

もはや時代にそぐわない?沢村賞の選考基準

選考基準は以下のとおりです。ただし、これはあくまでも目安であり、これらをすべて満たしていなくても受賞できます(というか、すべてを満たして受賞した選手はごく僅かです)。

  • 登板試合数 – 25試合以上
  • 完投試合数 – 10試合以上
  • 勝利数 – 15勝以上
  • 勝率 – 6割以上
  • 投球回数 – 200イニング以上
  • 奪三振 – 150個以上
  • 防御率 – 2.50以下

こうした基準には一部から批判もあります。沢村賞が設立された戦後直後と現在では、野球の戦術も有効とされている指標も全く違います。例えば勝利数は味方打線や後続投手の調子に大きく影響されるため、選考基準としては不適切であるという指摘は度々なされています。また、投球回数200イニング数以上、完投試合数10試合以上というのも、分業制が進んだ現在のプロ野球には合っていません。

 

こうした事態を受けて、堀内恒夫委員長は沢村賞の基準見直しを宣言。現在の基準のうち、投球回数と完投試合数については見直すことを明言。また、新たな基準としてQS(クオリティ・スタート)を導入する私案も口にしました。

 

QSとは、先発投手が6イニング以上を投げ、かつ3自責点以内に抑えたときに記録されるものです。先発投手が多くずれしなかったときにのみ記録される指標の一つで、メジャーリーグでは勝利数以上に重視されています。日本では公式記録になっていませんが、2013年には田中将大投手がQS率100%を記録しています。

 

成立条件は6イニング以上かつ3自責点以内なので、例えば6回終了時点で3自責点だったが、7回も登板して4自責点になった場合はQSは記録されません。

 

現代により適した基準を作ることによって、沢村賞がより栄誉あるものになることを期待したいですね。



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