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小選挙区比例代表並立制制度をわかりやすく説明する?参議院は関係なし


衆議院議員選挙では小選挙区比例代表並立制という制度が採用されています。
この制度、聞いたことはあるけれど中身はよく知らないという方も多いかと思いますので、
ここで簡単に説明させていただきます。

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まずは日本の国会制度というものについて簡単に説明します。
国会が法律を作る場所だということは皆さんご存じだと思います。
そしてその国会に所属している人たちを国会議員と呼びます。

 

 

日本の国会議員は参議院衆議院から成り立っています。
参議院の定数は242名、衆議院の定員数は480人。合わせて722名の議員が存在することになります。
参議院の任期は6年で、解散はありません。
3年ごとに半数を改選していくため、総選挙はありません。

 

 

一方衆議院の任期は4年より短く、しかも解散があります。
解散時にはすべての衆議院議員が総とっかえとなるため、衆議院議員選挙は別名総選挙とも呼ばれます。

 

 

参議院と衆議院、なぜ二院も存在するのか

答えは簡単で、参議院だけ、もしくは衆議院だけになってしまうと、
その院の暴走を許すことになるからです。
実際、いわゆる独裁国家や社会主義国家などは一院制を採用しているところが多いです。
二院制は意思決定のスピードが遅くなるなどの欠点も確かにありますが、
それでも政治の暴走を招くよりはましだということで、多くの国は二院制を取っています。

 

 

アメリカの場合は上院下院、イギリスの場合は庶民院貴族院があります。

 

 

ただし、二院の権限は全く同じではありません。
日本の場合は衆議院の方が参議院と比べて大きな権限を持っています。

 

 

衆議院は内閣総理大臣の使命や法律の議決、予算の議決、条約の承認について参議院に対して優先権を持っています。また、慣例的に内閣総理大臣は参議院議員の中から選ばれます。

 

 

そのため、多くの議員候補は参議院議員ではなく衆議院議員になりたがります。
そちらの方が与えられる権力が大きくなり、自分のやりたいことを実行しやすくなるからです。

 

 

さて、次に議員の選び方です。参議院議員は選挙区で146人を、比例代表で96人を決定します。
選挙区は都道府県ごとに区切られ、当選者数は有権者の人口によって異なります。
東京都の当選者数は5人、神奈川と大阪は4人、埼玉、千葉、愛知は3人、北海道など10道府県は2人、
残りの県は1人となっています。

 

 

複数当選する地区は2番人気、3番人気の人にも当選のチャンスがあるため、どちらかといえば小政党のチャンスが広がります。逆に1人しか当選しない地区は大政党が有利になります。

 

 

一方、比例区では政党の得票数に応じて議席数が配分されます。
比例区は個人名と政党名のどちらで投票しても構いません。
たとえば、「自民党」と書いた場合は自民党の議席数が増えますが、自民党のだれが当選するかには影響を与えません。

 

 

一方、「自民党の●●さん」と書いた場合は自民党の議席数が増えると同時に、●●さんの優先順位が上がります。

 

 

続いては衆議院議員選挙の場合についてです。
衆議院議員選挙は小選挙区比例代表並立制です。

 

 

小選挙区で295名、比例代表で180名を決定します。

 

 

小選挙区は基本的には参議院の選挙区制度と同じですが、
選挙区の区分けはもっと細かい地域ごとになされています。

 

 

また、すべての選挙区で一人しか当選しないため、基本的には大政党が有利です。
一方、比例代表は基本的に参議院の比例区と同じですが、
衆議院場合は個人名で投票することはできず、すべて政党名で投票することになります。

 

 

ではどうやって当選者を決めるのかというと、事前に各政党が届け出る「名簿」に従って決められます。
名簿の高い順位に記載されればされるほど有利になります。
以上の仕組みを理解しておくと、投票行動もスムーズにいくかと思います。



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